研究について

Q. 研究テーマはどのように決まりますか?
A. 一人一人の希望に沿ったテーマを取り組んで良いです。もし具体的な案が無くても研究室からテーマを複数個提案するので、そこから選択しても問題ありません。

Q. 研究成果を発表する機会はありますか?
A. 研究会、国際会議、論文誌、どのような形式でも積極的に対外発表することを推奨しています。特に大学院に進学する予定の人は卒業研究を国内学会の研究会で発表することを期待しています。

研究室環境について

Q. コアタイムはありますか?
A. 特にコアタイムを設ける予定はありません。しかし、研究は日々の作業をコツコツと取り組まなければ成果を出すのが難しいので、毎週の進捗報告ができるように日頃から作業に取り組むことは求めています。研究室に来なくてもきちんと研究を進められる人は問題がありませんし、研究室に来れば研究が進むわけではありませんが、まだ研究を始めたばかりなのに研究室に来ない人はほぼ間違いなく研究は進まないでしょう。他のメンバーと話したい、ゲームがしたい、などの目的でも良いので、なるべく研究室に来るようにしてください。

Q. ゼミや勉強会はありますか?
A. ゼミとしては、毎週、全員に研究の進捗状況を報告してもらう時間を用意します。その他にも論文調査(サーベイ)した結果を報告し、学年ごとのメンバー同士で議論する時間を作ります。また、基礎知識をつけるために、夏休みや春休みの期間を利用して、参加希望者全員で教科書を読んだり、プログラミングの演習を行う機会を設けています。

Q. 研究室ではどのようなコンピュータありますか?
A. 全員に一台のデスクトップPCかタブレットPCを貸し出します。また、共有の高性能コンピュータ、GPUマシンを用意しますので、処理が重いプログラムを実行するときも問題が起きないように環境を整えます。もちろん、研究に必要な機材は適切に用意します。その他にも小型ロボットや高性能なルーターなどの、研究室での生活が楽しく、快適となるような機材は順次設置していく予定です。

Q. どのような人が澄川研に向いていますか?
A. 日頃の生活で、これって無駄なことじゃない?ソフトウェアで解決できないかな?という風に問題を把握するのが好きな人、プログラムを書くのが好きな人、数学的に問題を解決するのが好きな人、など、自分の力で問題解決することに意欲的な人は向いていると思います。また、新しい学問分野を自分の力で切り拓きたい、学問の最先端を自分の力で推し進めたい、という気力のある人は一緒に世界トップクラスの場で論文発表しましょう。

Q. 大学院への進学には興味があるのですが、経済的に不安があります。経済的な支援はありますか?
A. ご家庭の事情や情報工学に対して嫌悪感が無い限り、大学院への進学を推奨しています。経済的な支援ですが、まず、在学中は日本学生支援機構から奨学金を借りることができます。もし第一種の奨学金(修士は月50,000円 or 88,000円)であって、在学中に研究業績を出すことができれば、全額あるいは半額免除の対象者になる可能性があります。免除対象となれるよう、研究室で成果を出せるように支援します。その他にも、研究や開発のアルバイトを研究室で依頼することもあります。

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計算機科学が専門ですが、教育工学や歴史学への応用研究にも関心があります。澄川の個人ページはこちらにあります。

Our main research topic includes computer science and applications for education and history. The personal Web page of Sumikawa is here.

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